日々日記
2006年7月
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2006/07/20 (木)  メンテナンス
2006/07/27 (木)  夏は物が壊れ易い
2006/07/29 (土)  バイクで会いたいパレード


2006.07.20 (木)  メンテナンス
■午前中は人間ドック.嫁さんと一緒に,今年で3度目の人間ドックに行ってきた.胃の検査だが,人間ドック初年度はX線.しかし万全を期すために2年目からは胃カメラに変更した.苦しいのを覚悟していてもやはり辛いものは辛い.世の中には経鼻胃カメラという,鼻からカメラを挿入する便利な機器もあるらしいが,昔ながらのオェオェとくる黒くて太い胃カメラ.「一定のリズムで呼吸をして下さい」,これは大丈夫.「唾液などは飲み込まずにトレイに垂れ流して下さい」,これも大丈夫.ただし調子に乗ってゲップまでしたら,それは胃袋を膨張させるために意図的に送り込んだ空気だったらしく,改めてプクプクと膨らまされてしまった.さらに「目を開けて遠くを見て下さい」,だめ,この指示だけは守れない.なぜならば視界の隅で”ヤーレンソーランソーラン”と踊る(カメラの向きを回転させる彼特有のテクニック?)センセイの姿が見えて,笑いの発作に襲われる...

■午後は有休でバイク屋へ.先週車検に出したBROS(ホンダ, V-twin, 400cc)を回収.こちらも私同様,大きな問題は無かったようで一安心.代車のスクーターでバイク屋へ行って,学校までBROSで戻って車検時に取り外したサイドバックを取り付け,さぁ自宅に戻ろうかと思った矢先に雨が降り始める.結局,雨はそのまま21時の帰宅時間になっても降り止まなかったので,諦めてレインウェアを着て夜間雨中走行で帰宅.若い頃と違って,夜間,目が見えなくなっているなぁ.
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2006.07.27 (木)  夏は物が壊れ易い
■先日,実験室の冷蔵庫が壊れた.学生に修理を依頼したが原因不明,諦めざるを得ない.自宅で使用しているワイヤレス液晶TVも調子が悪く,電波を受信できなくなった(電子レンジおよび無線LANと周波数帯域が競合するのでそのせいかも知れない).先ほど一時外出した際に車の電動ウィンドウが下がらなくなっていた(上がらなくなるよりはマシだが).車のキーのツマミも折れた(これは暑さとは無関係?).その前にはうちの実験室のゲートウェイサーバのPCも熱でアップアップしていてS.M.A.R.T.の温度警告を連発(ファンを増設),別のPCのHDD(ハードディスクドライブ)も挙動が怪しい.

■うちの実験室には1TB(テラバイト)と1.6TBのNAS(ネットワーク接続のHDD)がある.RAID5構成なのでそれぞれ容量は750GBと1TB.前述のように夏は猛暑,冬はツンドラの実験室の環境下,毎年確実に1台以上のPCのHDDが壊れるのに業を煮やしてエアコンのある私の部屋にNASを設置し,学生のデータはこのNASに保存するように指示している.



そのうちの左側,新しく購入した1.6TBのNASが研究室内LANから見えなくなった.PINGにも反応しない.一旦,電源を切って再起動したところ,いつまで待っても,



と,ROMのOS(Linux)をロードし続けている.その挙句に,ピーピー鳴きながら赤ランプを点灯させる.



ああ,初期不良(5月頃に購入)か.マニュアルを見ると「ファームウェアが破損しています.弊社修理センターへ修理を依頼して下さい」としか書かれていない.修理センター行きと言われても,このデータを逃がす場所が無いぞ!?

一応,確認のためにLANケーブルを抜き差しし,スイッチングHUBのポートを変えたり,ケーブルを交換したり,色々と行なっているうちにおかしなことに気付いた.正常に動作しているNASのケーブルを挿すと赤ランプでピーピー鳴いていた黒いNASが正常に動作する.おお,ケーブルが悪いのか.ところが調べていくとどうもケーブルの問題ではないようで,結論,スイッチングHUB(Gigabit,8ポート)の左側4ポートは正常で,右側4ポートが全く動作していないことが判明した.

判明して良かったと言いたいところだが,本件には致命的な問題がある.新製品であるB社の黒いNASは高信頼性を謳い文句にしているはずなのだが,”LANケーブルを接続しないで起動するとSYSTEM ERROR E04が発生し,修理センターに送れ”と言うのである.LANlケーブルを外した状態で電源ONして起動させるとE04が発生すること,正常に動作するHUBのポートに接続して起動させると正常に起動することを確認した.きっと私以外にも「壊れた壊れた」とサポートセンターに連絡を取ろうとした者が日本中にいる事だろう.ちなみに壊れたHUBもNASと同じメーカの製品である.
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2006.07.29 (土)  バイクで会いたいパレード
 先週末,鈴鹿の街を沢山のバイクが走っていました.
 もちろん,夏休みに入ってからは毎晩と言って良いほど,中央道路近辺をバイクとパトカーが仲良く走っていて耳障りではありますが...先週末はいわゆる8耐ですね.
 今年で8回目になる鈴鹿商工会議所青年部主催の「バイクで会いたいパレード」に参加しました.今年で4年目かな? 200台以上のバイクが鈴鹿ハンター前から鈴鹿サーキットまでパレードを行ないます.サーキットでは前夜祭が行なわれており,それに合わせてコース上を光の列が途切れることなく流れていくという算段ですね.参加は5名以上のチーム単位ですので,個人では参加が難しいです.チーム名は「鈴鹿高専・鉄馬(てつば)同好会」.私とY教員,A教員,本校OGのKさん,OBのHくん,Fくん,在校生(専攻科)のTくんの7名でした.鉄馬同好会現役は1名(白井含む)って,学生いないじゃんか.鉄馬同好会現役学生は同じ頃,鈴鹿サーキットのピット(オオニシ・ヒートマジックチーム)で作業中,きちんと活動しています(笑).

 今年はちょっと残念でした.目の前を走る岐阜県から参加のチームのマナーが最悪.主催者である商工会議所青年部からは,お祭りとはいえマナーを守って安全運転をしてくれと再三のアナウンスがあったにも関わらず,隊列を崩し,沿道のヒトビトと(禁止されている)ハイタッチを繰返し,サーキット内ではコース外の緑地を走る.大野町ナンバーのホンダ,あんた達だ.4列に並んでスタンド前を行進するように言われているのに並べない.3以上の数字は数えられないのか?
 非常に多くのサポーターがイベントを運営してくれています.私の共同研究先の企業のエンジニアの方も(少なくとも昨年までは)沿道に立って誘導していてくれたそうです.商工会議所の方たちも何人か個人的に知っている.そういう人たちの苦労が,たった一度の事故で全て無に帰すことを参加者はもっと肝に銘じて欲しいものである.
 後ろに学生が居たので我慢していたのだが,最後は腹が立ったのでブチ抜いた.
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日々日記 by Small Ocean