<SETI@home>
更新: 2004/3/31
SETI@homeについては,こちらを参照してください.
(注意) こちらでも要請されているように,あくまでもSETIは余ったCPUパワーを利用して地球外生命を探索する学術的研究手段です.記録を競うのが目的ではありません.したがって,「SETIのために常時通電のPCを用意する」のは間違った姿勢です.
2001年12月24日以前のデータは,HDDのクラッシュにより消失したため,
2001/12/24 176[unit],378,279[位]から
2003/
1/ 7 3,090[unit], 42,637[位]までのデータを公表します.
2002年1月25日からMultiSETIを導入することで処理ユニット数が急激に増えている.さらに卒研生がコンピュータを稼動させる時間が増えたことも関係している.2002年3月19日から3月29日の間は学内LANの工事があったため処理ユニットを送出することができなかった.しかしMultiSETIでユニットを事前にダウンロードしておくことでオフラインで処理は継続していた.そのため記録は飛んでいるが成績は落ちていない.しかし100,000位を割ったあたりからランキング上昇率が鈍化してきている.
下図はSETIのプロジェクトに参加している参加者数の変化を表したグラフである.コンスタントに毎日1,000名以上のユーザーが増え続けている.
2003年1月7日現在までのRankingのデータをグラフ化したのが下図である.
x軸をRanking,y軸を日付としている.このグラフを6次近似曲線で表し,その係数を元にして,いつRankingが1位になるかを調べると...
2002年5月10日の段階(この時は2次曲線で近似)では,「2002年12月16日」だったのが,「2004年6月13日」(2003年1月7日)へと1年半も先へと修正され,そして.「2006年10月22日」(2004年3月31日).逃げていくペースが速まっている.この予測は今後も集計するたびに逃げ水のように先へ先へと延びていくと予想されます(あるいは1億年後と言われるか).
ちなみに,
[2次]:2004/ 1/19
[3次]:2004/ 8/17
[4次]:2005/ 3/ 9
[5次]:2005/12/ 3
という感じで次数が上がるほど遠のいていきます.近似曲線はExcelの多項式近似を用いていますので,上限は6次までです.