中間処理ファイル

 KoreDarenoは3パス方式です.
 ・PASS1: コメントの除去(”コメントを無視”がONの場合)
 ・PASS2: 文字列の除去(”文字列を無視”がONの場合)
 ・PASS3: 改行文字,半角/全角スペース,TAB文字の除去,大文字への変換など
それぞれの処理が終わった後のデータを確認のために KoreDareno.exeと同じフォルダに残すことが可能です.プルダウンメニューの[ファイル]-[デバッグ情報を残す]を選択し,チェックをONにして下さい.なお,このチェックはKoreDarenoを起動するたびにOFFに初期化します.(個人情報等が残るのを防ぐのが目的です).

 各パスの中間処理ファイル名は,PASS1.DAT,PASS2.DAT,PASS3.DATです.テキストファイルを処理した場合,中身はテキストファイルですので,テキストエディタで内容を確認できますが,拡張子が".DAT"ですので,ダブルクリックしても”メモ帳”は起動しませんのでご注意下さい.

固有IDの計算方法

 当初,KoreDarenoはPASS3終了後のファイルを1byteずつunsigned char型で読み込んで,それを単純に加算していましたが,この単純すぎる計算方法では,「A = B + C」も「B = A + C 」も同じ固有IDを出力してしまいます.そこでバッファ中の位置を考慮に入れることにしました.PASS3終了後のファイルを255byte単位でバッファに読み込んでいます.これを頭から16文字毎に,位置(1〜16)×文字コードを計算し,それを固有IDとして累積加算していきます.ID_Codeはunsigned long型です.

 ID_Code += (c * (i % 16 + 1));

ファイルのドラッグ&ドロップに関して

 田中 雄 (Tnaka Yu) 氏の以下のホームページの情報を活用させて頂きました.
 http://homepage1.nifty.com/yt-works/index.html
 http://homepage1.nifty.com/yt-works/prog/dragdrop/dragdrop.html

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